定義
データレジデンシー(国内データ保管)とは、AIサービスが扱うデータの保存・処理を特定の国や地域内に限定する運用上の要件のこと。
データレジデンシー (国内データ保管)とは(詳しく解説)
データレジデンシーとは、AIサービスやクラウドサービスが処理・保存するデータの物理的な所在地を、特定の国や地域内に限定して運用するという考え方。EUのGDPRや国内の個人情報保護法、業界別ガイドラインへの対応として、金融・医療・官公庁系の案件では契約要件そのものになっていることが多い。2026年時点の実運用での落とし穴は、生成AIの裏側で使われるベクトルDBやログ基盤が海外リージョンにあるケースが少なくないこと。フロントのAPIエンドポイントは国内でも、Embedding生成やRAG用インデックスの処理が海外に飛んでいて要件を満たさない、という見落としが現場で起きやすい。コスト面では、国内リージョン限定プランは海外共通基盤より割高になる傾向があり、相場感としては同等プランで1.2〜1.5倍程度の価格差が出ることがあるとされる。選定時は「どのデータが」「どの処理段階で」「どこに保存されるか」を契約書・技術仕様書レベルで確認する作業が欠かせない。
この解説の引用について
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出典: AI PICKS AI用語辞典「データレジデンシー (国内データ保管)とは」 https://aipicks.jp/glossary/data-residency
データレジデンシー (国内データ保管)の使用例
- 官公庁向けAIチャットボットの選定で、ログ保存先が海外リージョンだったため国内データセンター対応の別ツールに変更した例。
- AIサービスはRAGのベクトルインデックスも含めて国内リージョンで完結するか、という確認プロンプト例。