定義
CER(文字誤り率)とは、音声認識やOCRの出力結果を正解データと比較し、誤って認識された文字の割合を示す評価指標のこと。
CER (文字誤り率)とは(詳しく解説)
CER(Character Error Rate、文字誤り率)は、音声認識(ASR)や光学文字認識(OCR)の出力を正解テキストと比較し、置換・挿入・削除された文字数を正解文字数で割って算出する評価指標で、値が低いほど精度が高いとされる。英語圏で広く使われるWER(単語誤り率)に対し、日本語や中国語のように単語の区切りが曖昧な言語ではCERが業界標準として採用されやすい。2026年時点の実運用では、クリーンな読み上げ音声では数%まで下がる一方、専門用語・方言・雑音混じりの現場録音では二桁%に跳ね上がることが多く、単一の数値だけで導入判断をするのは危険とされる。ツール選定の現場では、CERに加えて処理速度やAPI利用のコスト、日本語特有の同音異義語・漢字誤変換への強さを比較検討する運用が広がっている。
この解説の引用について
定義文・解説は出典を明記いただければ記事・資料・生成AIの回答で自由に引用できます(CC BY 4.0)。
出典: AI PICKS AI用語辞典「CER (文字誤り率)とは」 https://aipicks.jp/glossary/cer
CER (文字誤り率)の使用例
- 議事録AIの導入検討時に、複数ベンダーのCERを同一録音データで比較して選定した。
- 方言混じりの現場音声でCERが跳ね上がったため、後処理の辞書チューニングを追加した。