Duolingoの料金とは、無料版・Super Duolingo・Duolingo Maxという3層のサブスクリプション料金です。日本の公式サイト(Web)で契約する場合、Superは月額2,190円、個人の年額プランが11,900円、ファミリーの年額プランが17,300円(いずれも税込)。無料版は0円のままレッスン本体を最後まで進められます。
「Duolingo 料金」で検索すると、Superの年額として紹介されている金額が記事ごとにバラバラです。1万円を切るものから2万円台まで、倍以上の開きがあります。理由ははっきりしています。日本では契約する場所によって価格が違うからです。
この記事では、まずWeb(公式サイト)の価格を確定値として出し、そのあとApp Store経由だといくらになるかを別系統として並べます。順番を守って読めば混乱しません。
Super Duolingoの料金(公式Web・税込)
公式サイトから契約する場合の価格は次の3つです。
| プラン | 価格 | 月あたり | 無料トライアル |
|---|---|---|---|
| 月額プラン(個人) | 2,190円/月 | 2,190円 | 3日 |
| 個人プラン(12か月) | 11,900円 | 992円 | 7日 |
| ファミリープラン(12か月・最大6人) | 17,300円 | 1,442円 | 7日 |
いちばん効くのは月額と年額の差です。月額のまま1年続けると、個人の年額プラン11,900円の2倍以上を払うことになります。1か月だけ試したいなら月額、続ける気があるなら年額。判断はここで足ります。
ファミリープランに月額はありません。 用意されているのは12か月の17,300円だけです。
そのファミリープランは2人から得になります。個人の年額11,900円をふたりぶん払うと23,800円。ファミリーなら17,300円で最大6人まで入るので、2人の時点で6,500円ひっくり返ります。6人まで使い切れば、ひとりあたり月240円ほどまで下がります。
App Store(日本)は別価格になる
ここが日本特有のややこしさです。App Storeの日本ストアでDuolingoのページを開くと、アプリ内課金の一覧に3つの価格が並びます。
| 表示名 | 価格 |
|---|---|
| Super Duolingo | ¥9,900 |
| Super Duolingo | ¥11,400 |
| Super Duolingo | ¥14,200 |
Webの2,190円・11,900円・17,300円と見比べてください。1円も一致しません。 同じサービスなのに、支払う場所で金額が変わります。
しかも表示名は3つとも同じ「Super Duolingo」です。月額なのか年額なのか、個人なのかファミリーなのか、Appleの公開面には書かれていません。つまり「App Storeの14,200円がファミリーの年額だろう」という対応づけは、いまも根拠がありません。並べ替えて高い順に当てはめただけの推測です。
米国ではWebとApp Storeの価格が一致するので、米国の並びから日本のラベルを逆算する手も使えません。日本は一致しない側です。
なお米国のApp Storeには課金アイテムが6つ並びます(2026年8月27日確認)。日本は3つだけなので、そもそも並んでいる数が違います。
結論はシンプルです。安く済ませたいならWebから契約してください。 iPhoneアプリの中から課金ボタンを押すと、Web価格ではなくApp Store価格が適用されます。
Google Play(日本)はレンジ表示だけ
Android側は情報が少ないままです。Google Playの日本ストアでは、アプリ内購入が「¥110〜¥30,000/アイテム」というレンジ表示になっているだけで、個別のSKUと価格は公開されていません。
ただしAndroidユーザーも、ブラウザからDuolingoのサイトにログインすればWeb価格で契約できます。ストアの表示が読めなくても困りません。
キャンペーン価格を「通常価格」と間違えない
年末年始などにDuolingoは期間限定のキャンペーン価格を出します。たとえば期間限定の年額プランとして7,890円が提示されることがあります。
これは常時価格ではありません。この手の数字が「Duolingoの年額」として引用され、そのままネットに残ってしまうのが、記事ごとに金額が食い違うもうひとつの理由です。キャンペーンで契約できたならお得ですが、平常時に同じ金額を期待して探しても見つかりません。
もうひとつよくある誤りが、月額を12倍した数字を「年額」として書いてしまうパターンです。年払い割引が丸ごと無視されるので、実額の2倍以上になります。
無料0円でどこまで使える?
無料版でも、通常のレッスン、問題演習、ストリーク(連続学習日数)、リーグの順位争いまで使えます。学習の中核は0円で開いています。
課金しないと不便になるのは、主に3点です。
- 広告:レッスンの合間に動画広告や静止画広告が入る
- ハート制限:まちがえるとハート(残機)が減り、尽きると回復待ちになる
- 伝説チャレンジ:復習の総仕上げにあたる高難度モードの挑戦回数に制限がかかる
広告の数十秒と、ハートが尽きたときの待ち時間。この2つを「別に平気」と思えるなら、課金する理由はほぼ消えます。
逆に、まちがえた直後にもう1回やり直したいタイプの人は、無料版だと相性が悪いです。ハートは学習意欲がいちばん高い瞬間に切れるからです。
無料の制限がどこまで痛いかを先に知りたいなら、デュオリンゴは無料でどこまで?料金と制限の答えを読んでおくと、課金の判断が1回で済みます。
Superで買えるのは「邪魔が消えること」
Superは、新しい教材を買うプランではありません。学習を止めてくる要素を取り払う権利を買うプランです。
広告が消え、ハートが無制限になり、伝説チャレンジに何度でも挑めるようになります。公式ヘルプが挙げるSuperの特典は、この3つに間違いの復習レッスンを足した4点です。コースを丸ごとダウンロードするオフライン保存は、この4点に含まれていません。
だから判断基準もシンプルになります。無料版を2週間続けて、ハートが切れて悔しいと感じた回数を数えます。週に3回以上あるなら月額2,190円を払う価値があり、ゼロなら払う必要はありません。
週に1回しか開かない人にとって、Superは割高です。ハートは週1ペースならほぼ切れないからです。
同じ価格帯の語学アプリと比べたいなら、Memriseの料金と無料枠が比較材料になります。買い切り型との差も含めて、支払い方の選択肢が広がります。
Duolingo Maxの料金
Maxは、SuperにAI会話系の機能を足した上位プランです。キャラクターとのビデオ通話と、ロールプレイ(役割を決めた会話練習)が追加されます。
日本での提示価格(税込)は次のとおりです。
| プラン | 価格 | 月あたり |
|---|---|---|
| 月額プラン | 4,317円/月 | 4,317円 |
| 個人プラン(12か月) | 24,183円 | 2,015円 |
| ファミリープラン(12か月) | 34,548円 | 2,879円 |
Superと違い、Maxに無料トライアルはありません。初回から満額です。
そして買える場所が限られます。Maxを購入できるのはiOS版・Android版アプリのみで、公式ヘルプもWeb版では購入できませんと明記しています。Superのように「Webから契約したほうが安い」という選び方は、Maxでは使えません。
金額の重さで言うと、個人の年額でSuperの11,900円に対してMaxは24,183円。差額は12,283円で、ちょうど倍ちょっとです。この差をAI会話機能だけで正当化できるかが判断の分かれ目になります。毎日ロールプレイを回すつもりがないなら、Superで止めておくほうが納得感があります。
なお解答の解説機能「Explain My Answer」について、Duolingo公式ブログは2026年1月に全ユーザーへの無料開放を発表しています。対象はスペイン語・フランス語・ドイツ語・日本語・ポルトガル語・イタリア語・韓国語を教えるコースで、日本語話者向けの英語コースに来ているかはアプリ側の表示が正です。かつてMax限定だった機能がひとつ無料側に降りたぶん、Maxを選ぶ理由はビデオ通話とロールプレイに絞られました。
AIとの会話練習そのものが自分に合うか分からない段階なら、AI英語学習ツール5選|Duolingo Max・Speak・ELSA Speakを目的別に選ぶ (2026年版)でSpeakやChatGPTを使った練習法を先に見ておくと、Maxを検討する順番がはっきりします。Maxの中身を他の選択肢と並べたいときはDuolingo Max 代替の無料・日本語アプリ7選と選び方 (2026年版)が使えます。
無料トライアルは何日間?
ここは「経路とプランで別々」というのが答えです。表記が割れているように見えますが、矛盾ではありません。
| 経路・プラン | トライアル日数 |
|---|---|
| Web・年額プラン | 7日 |
| Web・月額プラン | 3日 |
| App Storeのアプリ説明文 | 14日 |
| 30日ぶりの復帰導線 | 30日 |
自分が申し込む画面に書かれた日数が、自分に適用される日数です。年額のほうが長く試せるので、迷っているなら年額のトライアルから入るほうが判断材料は多く集まります。
トライアルを使うなら、開始した日にカレンダーへ「終了2日前に判断」とだけ入れておきます。これだけで意図しない自動課金はほぼ防げます。月額プランの3日は特に短いので、入れておかないと気づいたら課金されています。
解約と返金でつまずかないために
有料プランは自動更新です。放置すると次の期間ぶんが引き落とされます。
解約手続きは、契約した場所で行います。ここが最大のつまずきポイントです。アプリから入っただけでは止まりません。
- iPhone / iPad:設定 →「Apple ID」→ サブスクリプション
- Android:Google Play →「お支払いと定期購入」
- Web契約:Duolingoのサイト内、設定ページから
解約しても、支払い済みの期間が終わるまでは使えます。更新日の当日ではなく、数日前に手を付けておくのが安全です。
返金の可否は、Duolingoではなく契約先の規約で決まります。うっかり更新してしまった場合は、まずストアの返金申請フォームを試すのが早いです。他社の円建て価格と見比べたいなら、AI英語学習アプリの比較が同じ棚の選択肢を並べています。
「ライトプラン」のような中間の安いプランを探して迷子になる人もいます。その答えはデュオリンゴのライトプランは存在する?料金の正解と選び方 (2026年版)にまとめてあるので、探し回る前に読んでおくと時間を節約できます。
海外価格とVPNの話
国ごとに価格が違うのは事実です。所得水準に合わせた調整が入っている、という説明も各所で見かけます。
そこから「VPN(接続元の国を偽装する仕組み)で安い国のストアから契約すれば得をする」という話が定期的に出回ります。
ここははっきり止めます。VPN経由の契約は各サービスの規約に触れる可能性があり、アカウント停止のリスクを背負います。しかもVPN自体の月額が上乗せされるので、元を取るのは相当苦しいです。
そもそも日本の場合、Webから契約するだけでApp Store経由よりだいぶ安く収まります。リスクを取る前に、こちらを試すのが順番です。
デュオリンゴの課金プランは何がある?
課金の層は無料・Super・Maxの3つです。
無料のままでもレッスン本体はひととおり進められます。Superで買えるのは学習内容の追加というより、広告やハート切れといった「邪魔が消えること」。Maxはそこにビデオ通話とロールプレイを足した上位プランです。
日本のWebから契約する場合、Superは月額2,190円、個人の12か月プランが11,900円、ファミリーの12か月プランが17,300円。Maxは月額4,317円、個人の12か月プランが24,183円、ファミリーの12か月プランが34,548円です。すべて税込。
いっぽうApp Store(日本)には「Super Duolingo」という同じ名前で ¥9,900 / ¥11,400 / ¥14,200 の3つが並びます。こちらは期間のラベルが付いていないうえ、Web価格と1円も一致しないため、対応づけはできません。Google Play(日本)はさらに情報が少なく、アプリ内購入が¥110〜¥30,000のレンジ表示だけです。
つまり、金額を決めるのは「どのプランか」だけでなく「どこから契約するか」でもあります。解約の窓口も契約した場所と同じです。
よくある質問(FAQ)
Q. Duolingoの料金は結局いくらですか?
公式サイト(Web)から契約する場合、Super Duolingoは月額2,190円、個人の12か月プランが11,900円(月あたり992円)、ファミリーの12か月プランが17,300円(月あたり1,442円)です。すべて税込。App Store経由で契約すると別価格になります。
Q. ¥9,900は年額ですか?
分かりません。App Storeの公開面には3価格とも「Super Duolingo」としか書かれておらず、期間のラベルがありません。Webの価格とも一致しないため、Web側の金額から逆算することもできません。年額と断定している記事は推測です。
Q. なぜ記事ごとに料金が違うのですか?
理由は3つです。ひとつはWeb価格とApp Store価格が日本では別物なのに、混ぜて書かれていること。ふたつめは期間限定のキャンペーン価格が通常価格として引用されていること。みっつめは月額を12倍した計算値が「年額」として流通していることです。年払い割引が反映されないので、実額の2倍以上になります。
Q. ファミリープランに月払いはありますか?
ありません。ファミリーは12か月の17,300円だけです。月ごとに払いたい場合は個人の月額プラン(2,190円)を人数ぶん契約することになりますが、2人以上ならファミリーの年額のほうが安く収まります。
Q. 無料のままでも英語は伸びますか?
伸びます。レッスン内容そのものは無料版と有料版で同じです。差が出るのは「毎日どれだけ止まらず続けられるか」の部分だけです。
Q. Maxは日本でいくらですか?
月額4,317円、個人の12か月プランが24,183円、ファミリーの12か月プランが34,548円(いずれも税込)です。無料トライアルはありません。購入できるのはiOS版・Android版アプリのみで、公式ヘルプもWeb版では購入できませんと明記しています。
Q. 無料トライアルは何日間ですか?
申し込む経路とプランで違います。Webの年額プランが7日、Webの月額プランが3日、App Storeのアプリ説明文には14日、しばらく離れていた人向けの復帰導線では30日という案内が出ます。自分が申し込む画面の表示が正です。
Q. 月払いから年払いへの切り替えはできますか?
できます。契約した場所のサブスクリプション設定からプランを変更する形です。切り替えのタイミングによって次回請求日がずれるので、変更画面に表示される次回請求額を必ず確認してください。
Q. 家族が別々のスマホでも使えますか?
使えます。ファミリー共有は招待リンクで各自のアカウントに紐づくため、端末もOSもバラバラで問題ありません。学習記録は個人ごとに独立しています。
編集部の評価
Duolingoの無料版は、語学アプリとして破格の完成度です。無料でレッスンを全部開放していて、有料版は「教材を売る」のではなく「邪魔を消す」構造になっています。この割り切りは好感が持てます。
一方で、料金の見せ方は正直イマイチです。日本語サイトはログアウト状態で価格を表示しないので、契約前の比較がしづらいです。しかもWebとApp Storeで金額がまったく違うのに、その事実がどこにも書かれていません。App Storeの3価格には期間ラベルすら付いていません。利用者が自分で気づくしかない設計になっています。
その結果として、検証されていない金額がネット上に大量に流通しています。編集部で関連記事を調べ直したところ、Superの年額として4通りの数字が併存していました。そのうち1つは、月額とされる金額を単純に12倍しただけの計算値です。
だから推奨は2つです。まずWebから契約すること。 アプリ内の課金ボタンを押すとApp Store価格になります。そして個人で長く続けるなら年額11,900円、家族がいるならファミリー年額17,300円。この2つを押さえておけば払いすぎません。
判断の順番はこうです。まず無料で2週間続けます。ハートが切れて悔しいと感じる頻度を数えます。週3回以上ならSuperを検討し、そのタイミングで年額のトライアル7日を使います。ここまでやってから決めれば、後悔する買い方にはなりません。
Duolingo以外の選択肢もまとめて眺めたいなら、AI英語学習アプリ8選|月0〜5,478円を料金と発話量で比較 (2026年版)を次に読んでください。ELSA Speakやスピークバディといった発音・会話に特化したアプリと並べると、自分が本当に払うべき場所が見えてきます。


