定義
AIサービスのSLAとは、稼働率や応答時間、精度などの品質水準をベンダーが数値目標として契約上保証する取り決めのことである。
AIサービスのSLA (稼働率保証)とは(詳しく解説)
SLA(Service Level Agreement)は、クラウドサービス全般で使われてきた契約手法で、稼働率99.9%(月間許容ダウンタイム約43分)のような数値目標と、未達時の返金対応を取り決めるのが業界標準とされる。生成AIサービスでは稼働率が保証されていても出力の精度や応答内容の妥当性は保証対象外とされることが多く、実運用ではモデルのバージョン変更やレート制限による体感速度の低下がSLA違反として扱われない落とし穴がある。2026年時点では、エンタープライズ向けAPIで稼働率99.5〜99.9%程度が相場感とされ、無料・低価格プランはSLA対象外であることが一般的だ。現場での選び方としては、稼働率の数値だけでなく精度低下時の補償範囲、モデル変更時の事前通知義務、障害時のサポート対応時間まで契約書で確認することが重要とされる。コスト面では、SLA付きプランは無保証プランより割高になる傾向があり、業務クリティカルな用途にのみ選ぶのが現実的とされる。
この解説の引用について
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出典: AI PICKS AI用語辞典「AIサービスのSLA (稼働率保証)とは」 https://aipicks.jp/glossary/ai-sla
AIサービスのSLA (稼働率保証)の使用例
- 「稼働率99.9%保証」でも出力精度は対象外のケースが多く、契約書の適用範囲を必ず確認する必要がある。
- 無料・低価格プランの多くはSLA対象外のため、業務利用ではエンタープライズプランへの切替を検討する。