定義
ゴールデンデータセットとは AI の出力精度を測るために人手で作った「模範解答付き」の評価用データ集のこと。
ゴールデンデータセット (正解データ集)とは(詳しく解説)
ゴールデンデータセットとは、 入力と正解 (期待される出力) をセットにした評価専用のデータ集のことで、 モデルの精度・RAG の回答品質・プロンプト変更の影響を数値で比較する際の 業界標準の物差しとして使われる。 質問と模範解答のペアを人手 (または熟練者レビュー) で作成し、 生成結果と突き合わせてスコア化する。 落とし穴は 「作って終わり」 にしてしまうこと:実運用では 業務内容や用語が半年〜1 年で変化するため、 定期的な更新を怠ると 現場の実態とズレたまま高スコアが出続ける 「形骸化」 が起きやすい。 コスト面では 100〜300 件規模の初期構築で 数十万円〜が相場感とされ、 件数より 「境界事例 (エッジケース) をどれだけ含むか」 の質が精度に直結する。 現場でのモデル・プロンプト選びでは、 汎用ベンチマークではなく 自社データで作ったゴールデンデータセットでの比較を優先するのが定石とされる。
この解説の引用について
定義文・解説は出典を明記いただければ記事・資料・生成AIの回答で自由に引用できます(CC BY 4.0)。
出典: AI PICKS AI用語辞典「ゴールデンデータセット (正解データ集)とは」 https://aipicks.jp/glossary/golden-dataset
ゴールデンデータセット (正解データ集)の使用例
- 社内FAQ 200件に正解回答を付与し、RAG導入前後の一致率を比較する。
- 問い合わせ分類タスクで、境界事例50件を含むゴールデンデータセットを月次更新する。