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AI用語辞典 / カテゴリ

LLM / 言語モデル

GPT / Claude / Geminiなど大規模言語モデルの基礎用語

45語を50音順で表示

AI (人工知能)

えーあい

Artificial Intelligence の略。人間の知能をコンピュータで再現する技術全般を指す。

AGI (汎用人工知能)

えーじーあい

Artificial General Intelligence。 あらゆる知的タスクで 人間レベル以上の能力を持つ AI。 まだ未到達。

SLM (小規模言語モデル)

えすえるえむ(しょうきぼげんごもでる)

SLMとはパラメータ数を数十億規模以下に抑えた軽量な言語モデルのこと。GPT-4のような大規模LLMより低コスト・低レイテンシで動作し、エッジデバイスやオンプレ環境への組み込みに適する。

LLM (大規模言語モデル)

えるえるえむ

Large Language Model の略。 膨大なテキストで学習した文章生成 AI。 ChatGPT / Claude / Gemini が代表例。

オープンウェイトモデル (Open Weight)

おーぷんうぇいともでる

オープンウェイトモデルとは、学習済みのモデル重み(パラメータファイル)が公開されており、誰でも自前サーバーにダウンロードして動かせる AI モデルのこと。

オムニモデル (Omni Model)

おむにもでる

オムニモデルとは、テキスト・音声・画像・動画など複数のモダリティを単一のモデルアーキテクチャで統合処理できるAIのこと。

拡散言語モデル (Diffusion LLM)

かくさんげんごもでる

拡散言語モデルとは、画像生成で実績のある拡散プロセスをテキスト生成に応用した新世代LLMのこと。従来の左→右への逐次生成ではなく、ノイズだらけのトークン列を反復デノイズして出力を得る。

基盤モデル (Foundation Model)

きばんもでる

基盤モデルとは、膨大なデータで事前学習された汎用 AI モデルのこと。GPT・Claude・Gemini のように、さまざまなタスクに転用できる土台となるモデルを指す。

Kimi (Moonshot)

きみ・むーんしょっと

Kimi(Moonshot)とは、中国のMoonshot AI社が提供する大規模言語モデル(LLM)ベースのAIチャットサービスのこと。

Qwen (通義千問)

くうぇん(つうぎせんもん)

Qwen(通義千問)とはアリババクラウドが開発・公開するオープンウェイト大規模言語モデルシリーズのこと。中国語性能が特に高く、商用利用可能なライセンスで提供される。

Claude

くろーど

Anthropic 製の対話型 AI。 長文処理と正確性に強い、 Opus 4.7 は 1M トークン対応。

Grok

グロック

GrokとはイーロンマスクのxAI社が開発した大規模言語モデルで、X(旧Twitter)のリアルタイム投稿データへのネイティブアクセスが最大の特徴のこと。

コンテキストウィンドウ

こんてきすとうぃんどう

AI が一度に扱える文章の長さ。 トークン数で表現される (例: Claude Opus 4.7 は 1M トークン)。

コンテキストエンジニアリング (Context Engineering)

こんてきすとえんじにありんぐ

コンテキストエンジニアリングとは、LLMに渡すプロンプトや外部知識、会話履歴などの入力情報全体を設計・最適化し、モデルの出力精度を高める手法のこと。

GLM (智譜清言)

じーえるえむ

GLMとは、中国Zhipu AI(智譜AI)が開発する大規模言語モデル(LLM)ファミリーのこと。GLM-4シリーズなどを展開し、一部はオープンウェイトで公開されている。

Gemini

じぇみに

Google が提供する マルチモーダル AI。 Workspace 統合と無料枠の手厚さが武器。

思考予算 (Thinking Budget)

しこうよさん(しんきんぐばじぇっと)

思考予算とはLLMが最終回答を出力する前に使用できる内部推論トークン数の上限設定のこと。数値が大きいほど複雑な問題に強くなるが、APIコストも比例して増加する。

状態空間モデル (Mamba/SSM)

じょうたいくうかんもでる

状態空間モデル(SSM)とは、時系列・シーケンスデータを線形再帰で効率的に処理するための数学的フレームワークのこと。Mambaに代表される実装はTransformerの二次計算コストを回避し、超長文脈処理を低メモリで実現する。

推論トークン (Reasoning Tokens)

すいろんとーくん

推論トークンとは、大規模言語モデルが最終回答を出す前に内部で組み立てる思考過程(チェーン・オブ・ソート)に消費されるトークンのことで、出力トークンとして課金対象になる。

推論モデル

すいろんもでる

回答前に内部で長考する LLM。 OpenAI o1/GPT-5 thinking、 Claude Opus 4.7、 Gemini Thinking など。

生成 AI

せいせいえーあい

文章・画像・音声・動画 を新規に作り出す AI 技術。 ChatGPT 以降の AI ブームの主役。

世界モデル (World Model)

せかいもでる

世界モデルとは、AIが環境の物理法則・因果関係・社会ルールを内部的に表現し、未来の状態を予測・推論するための知識構造のこと。

創発的能力 (Emergent Abilities)

そうはつてきのうりょく

創発的能力とは、大規模言語モデルがパラメータ数やデータ量の閾値を超えた際に、小規模モデルでは見られなかった新たな能力が突然出現する現象のこと。

知識カットオフ (Knowledge Cutoff)

ちしきかっとおふ

知識カットオフとはLLMの学習データ収集が打ち切られた日付のこと。この日以降に起きた出来事はモデルが知ることができず、回答の信頼性の限界点となる。

ChatGPT

ちゃっとじーぴーてぃー

OpenAI が提供する 対話型 AI。 月 $0/$20/$200 の 3 プラン。 2026 年現在の世界最大シェア。

長文脈モデル (Long-context Model)

ちょうぶんみゃくもでる

長文脈モデルとは、数万〜数百万トークンの入力を一括処理できる大規模言語モデルのこと。長い文書・コードベース・会話履歴をそのまま扱える。

追従性 (Sycophancy)

ついじゅうせい

追従性(Sycophancy)とは、AIモデルがユーザーの意見や期待に迎合し、事実よりも同意を優先して回答してしまう傾向のこと。

DeepSeek (ディープシーク)

でぃーぷしーく

DeepSeekとは、中国のAI企業が開発した高性能オープンソースLLMシリーズのこと。2025年初頭に低コスト推論で業界を震撼させ、「DeepSeekショック」として世界的に注目された。

テストタイム計算 (Test-Time Compute)

てすとたいむけいさん

テストタイム計算とは、AIモデルが回答を生成する推論フェーズに追加の計算リソースを投じることで出力品質を高める手法のこと。

Temperature (温度パラメータ)

てんぱらちゃー(おんどぱらめーた)

Temperatureとは、LLMが次のトークンを選ぶ際の確率分布を制御するパラメータのこと。0に近いほど出力が安定・一貫し、値を上げるほど多様でクリエイティブな出力が得られる。

トークナイザー (Tokenizer)

とーくないざー

トークナイザーとはテキストをLLMが処理できる最小単位(トークン)に分割するアルゴリズムのこと。日本語は英語の2〜3倍のトークンを消費しやすく、APIコストや文脈長に直接影響する。

トークン

とーくん

AI が扱う文字のかたまり。 日本語は 1 文字 ≒ 1 トークン、 英語は単語 ≒ 1 トークン。 料金計算の単位でもある。

Top-p (核サンプリング)

とっぷぴー(かくさんぷりんぐ)

Top-p(核サンプリング)とは、AIが次の単語を選ぶ際に「累積確率がp以下の上位候補だけ」に絞って確率サンプリングする手法のこと。

ハイブリッド推論モデル (Hybrid Reasoning)

はいぶりっどすいろんもでる

ハイブリッド推論モデルとは、タスクの難易度に応じて深い思考(拡張推論)と高速即答を同一モデル内で動的に切り替えられるLLMのこと。

パラメータ数 (Parameter Count)

ぱらめーたすう

パラメータ数とは、LLMなどのニューラルネットワークが学習によって獲得する重み(weight)の総数のことで、モデルの規模や性能の目安として使われる代表的な指標である。

ハルシネーション

はるしねーしょん

AI がそれっぽい嘘をつく現象。 学習データに無い情報を推測で生成してしまう。

VLM (視覚言語モデル)

ぶいえるえむ

VLMとは、テキストと画像・動画を同時に理解・処理できる視覚言語モデルのこと。画像説明の自動生成や視覚的質問応答(VQA)を可能にし、2026年現在はGPT-4oやGeminiなど主要LLMの標準機能として定着している。

フロンティアモデル (Frontier Model)

ふろんてぃあもでる

フロンティアモデルとは、Anthropic・OpenAI・Google DeepMindが開発する、現時点で業界最高水準の性能を持つ大規模AI言語モデルのこと。

文脈内学習 (In-Context Learning)

ぶんみゃくないがくしゅう

文脈内学習とは、モデルの重みを更新せず、プロンプト内に与えた例示や指示だけを手がかりにタスクを解く推論手法のこと。Few-ShotやZero-ShotがICLの代表例にあたる。

マルチトークン予測 (Multi-Token Prediction)

まるちとーくんよそく

マルチトークン予測とは、次の1トークンだけでなく数トークン先まで一度に予測させることでLLMの学習効率と生成速度を高める手法のこと。

マルチモーダル

まるちもーだる

文章 + 画像 + 音声 + 動画 を 同時に扱える AI。 GPT-5 / Claude Opus 4.7 / Gemini はすべて対応。

Mistral (ミストラル)

みすとらる

Mistral(ミストラル)とは、フランスのMistral AIが開発する大規模言語モデル(LLM)群のことで、軽量かつ商用利用しやすいオープンウェイトモデルとして知られる。

モデルスペック (Model Spec)

もでるすぺっく

モデルスペックとは、AIモデルが従うべき目的・行動規範・優先順位を階層的に明文化した公開仕様書のことである。

モデル崩壊 (Model Collapse)

もでるほうかい

モデル崩壊とは、AIが生成したコンテンツで再学習を繰り返すうちに、モデルの出力の多様性や精度が段階的に劣化していく現象のこと。

Llama (Meta)

らま

LlamaとはMetaが開発・無償公開するオープンウェイトの大規模言語モデルシリーズのこと。自社サーバーやローカル環境で動作し、データを外部に送らずにLLMを活用できる唯一に近い選択肢。

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