【2026年最新】Mintlify完全ガイド|AI技術ドキュメント作成ツールの使い方・料金
要点 (30秒で読める答え): Mintlifyは、MDXとGitHub連携で技術ドキュメントを作成・公開できるAIドキュメントツールです。AI Writerでコードから説明文を生成し、無料プランまたはGrowth月150ドルから利用できます。
技術ドキュメントを書くのが面倒で後回しにしていませんか?Mintlifyは、AIを活用して技術ドキュメントの作成・維持・公開を劇的に効率化するツールです。
コードのコメントから自動でドキュメントを生成し、美しいドキュメントサイトを数分で公開できます。多くのSaaS・APIプロダクトがMintlifyを採用しており、最新の採用企業は公式の顧客ページで確認できます(2026-05時点)。
この記事のポイント Mintlifyの使い方・料金・設定方法を徹底解説。AIが自動でコードから技術ドキュメントを生成するツール。ReadTheDocsやGitBookとの比較も紹介します。
この記事の要点
- Mintlifyの主要機能と使い方
- 料金プランの詳細と選び方
- GitBook・ReadTheDocs・Docusaurusとの比較
- セットアップから公開までのステップ
- AI機能(Mintlify Writer)の実力
30秒で結論
- Mintlifyは美しいドキュメントサイトを簡単に作れるツール
- MDX(Markdown拡張)で記述し、GitHub連携で自動デプロイ
- AI Writerがコードから自動でドキュメントを生成
- 無料プランで始められ、チーム利用は$150/月〜
- APIドキュメント、チュートリアル、リファレンスガイドに最適
Mintlifyとは?
Mintlifyは2022年創業のドキュメンテーションプラットフォームです。GitBookの競合として注目されましたが、デザインの美しさ・AI機能・開発者体験で急速に差別化しています。
現在、多くのSaaSスタートアップがMintlifyを採用しており(具体的な採用事例は公式顧客ページを参照)、「AI時代のドキュメントツール」として認知されています。
主要機能
1. MDXベースのドキュメント作成
MintlifyはMDX(Markdown + JSXコンポーネント)で記述します。Markdownを書けば誰でも使え、必要に応じてReactコンポーネントを埋め込めます。
2. AI Writer(コード→ドキュメント自動生成)
Mintlify AIは関数・クラス・APIエンドポイントのコードを読み込み、自動でドキュメント文章を生成します。
使い方:
- VS Code拡張「Mintlify Doc Writer」をインストール
- ドキュメント化したい関数にカーソルを置く
⌘+Shift+P→Generate Docs- AIが関数の説明・パラメータ・戻り値をコメントとして生成
3. OpenAPI統合
Swagger/OpenAPI仕様書(YAML/JSON)をMintlifyに接続するだけで、APIリファレンスページを自動生成します。エンドポイント・パラメータ・レスポンス例が自動でページ化されます。
4. コンポーネントライブラリ
ドキュメントを豊かにするコンポーネントが充実:
<Card>/<CardGroup>- 選択肢を見やすく表示<Tabs>- 言語別コード例の切り替え<Accordion>- FAQ等の折りたたみ<CodeGroup>- 複数言語のコード表示<Steps>- ステップバイステップのガイド
5. AI Search(ドキュメント内検索)
自然言語でドキュメントを検索できるAI検索機能。ユーザーが「JWTの検証方法は?」と検索すると、関連するドキュメントページを見つけてきます。
6. Analyticsダッシュボード
どのページが最も閲覧されているか、ユーザーがどこで詰まっているかを分析できます。
料金プラン
| プラン | 月額 | シート | カスタムドメイン | AI機能 |
|---|---|---|---|---|
| Starter | 無料 | 2 | ✅ | 制限あり |
| Growth | $150/月 | 5 | ✅ | ✅ |
| Enterprise | 要問合せ | 無制限 | ✅ | ✅ カスタム |
注意: 料金は定期的に変更されることがあります。最新情報はMintlify公式サイトをご確認ください。
セットアップ手順

ステップ1: プロジェクト作成
# 2026-05時点の例。Mintlifyは新CLI(`mint`コマンド・`mint dev`)への移行を進めており、
# パッケージ名・サブコマンドが変更されている場合があります。
# 最新の正式手順は[公式クイックスタート](https://mintlify.com/docs/quickstart)を必ず確認してください。
npm i -g mintlify
mintlify init
またはmintlify.comでアカウント作成後、GitHubリポジトリを接続。
ステップ2: ファイル構造
/ ├── docs.json # 設定ファイル(ナビゲーション・色・ロゴ)※2026-05時点で旧 mint.json から docs.json への移行中。新規プロジェクトは docs.json を推奨 ├── introduction.mdx # トップページ ├── quickstart.mdx # クイックスタートガイド ├── api-reference/ │ ├── authentication.mdx │ └── endpoints.mdx
ステップ3: docs.json(旧 mint.json)の設定
注意(2026-05時点): Mintlifyは設定ファイルを
mint.jsonからdocs.jsonへ移行中です。スキーマも一部変更されているため、以下は構造イメージとして参照し、本番投入前に必ず公式の Global Settings ドキュメントで最新フィールド仕様を確認してください。
{
"name": "My Product",
"logo": {
"light": "/logo/light.svg",
"dark": "/logo/dark.svg"
},
"primaryTab": {
"name": "Documentation"
},
"navigation": [
{
"group": "Getting Started",
"pages": ["introduction", "quickstart"]
},
{
"group": "API Reference",
"pages": ["api-reference/authentication", "api-reference/endpoints"]
}
]
}
ステップ4: ローカルプレビュー
# 新CLIでは `mint dev` として案内されている場合があります。
# 最新のコマンド名は[公式ローカル開発ガイド](https://mintlify.com/docs/development)で確認してください(2026-05時点)。
mintlify dev
localhost:3000 でリアルタイムプレビューが確認できます。
ステップ5: デプロイ
GitHubにpushするだけで自動デプロイ。カスタムドメインも設定可能。
GitBook・Docusaurus・ReadTheDocsとの比較
| 項目 | Mintlify | GitBook | Docusaurus | ReadTheDocs |
|---|---|---|---|---|
| デザイン品質 | ◎ 最高 | ○ 良い | ○ 良い | △ 普通 |
| AI機能 | ✅ AI Writer + Search | ✅ AI Search | ❌ | ❌ |
| セットアップ難易度 | 低 | 最低 | 中 | 低 |
| カスタマイズ性 | 高 | 中 | 最高 | 低 |
| 無料プラン | ✅ | ✅ | ✅(自前ホスト) | ✅ |
| OpenAPI統合 | ✅ 自動 | ⚠️ 手動 | ⚠️ プラグイン | ❌ |
| Vercelデプロイ | 自動 | 自動 | 自動 | ❌ |
| 日本語 | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
選び方:
- デザイン重視・スタートアップ → Mintlify
- 最速でノーコードドキュメント作成 → GitBook
- カスタマイズを極めたい → Docusaurus
- オープンソースプロジェクト → ReadTheDocs
Mintlify AIの実力

コード→ドキュメント生成の例
入力(TypeScript関数):
function validateJWT(token: string, secret: string): { valid: boolean; payload?: any } {
try {
const payload = jwt.verify(token, secret);
return { valid: true, payload };
} catch (error) {
return { valid: false };
}
}
Mintlify AIが生成するドキュメント:
validateJWT
JWTトークンを検証し、有効な場合はペイロードを返します。
Parameters
| Parameter | Type | Description |
|---|---|---|
token | string | 検証するJWTトークン |
secret | string | JWTの署名検証に使う秘密鍵 |
Returns
検証結果を含むオブジェクト:
valid: true, payload: {...}- 有効なトークンvalid: false- 無効またはト期限切れのトークン
編集部の検証メモ
検証の観点
技術ドキュメントツールを比較する際、編集部では以下3つの軸で公開情報を整理しました。
- 開発者体験(GitHub連携・MDX対応・カスタマイズ性)
- AI機能の実装度(自動生成・検索・チャット対応)
- コスト構造(無料枠・チームプラン・OSS選択肢)
公開情報からの比較整理
公式サイトの料金プランと機能仕様を整理すると、ポジショニングの違いが明確に見えてきます。
| ツール | 料金(最小有料プラン) | 主要な強み | 想定ユーザー |
|---|---|---|---|
| Mintlify | $150/月〜(Starterは無料枠あり) | AI Writer・美しいデザイン・OpenAPI統合 | SaaS・API提供企業 |
| GitBook | $6.7/シート〜 | 編集UI・チームコラボ | 社内ナレッジベース |
| ReadTheDocs | OSS無料(Business $50/月〜) | Sphinx連携・Python文化圏 | OSS・学術系 |
| Docusaurus | 完全無料(OSS・自前ホスト) | Meta製・拡張性 | エンジニアリングブログ |
日本語対応については、いずれもMarkdown記述で日本語コンテンツは問題なく扱える一方、UI言語は英語が基本です。商用利用は全て可能ですが、Mintlify・GitBookはSaaS課金、ReadTheDocs・Docusaurusはセルフホストで運用コストが変動します。
編集部の総合判断
公開仕様から判断する限り、用途別の推奨は以下のとおりです。
- API/SaaS製品のドキュメントを最速で美しく公開したい → Mintlify。OpenAPI統合とAI Writerの組み合わせは現時点で頭一つ抜けています。
- 社内ドキュメントや非エンジニアも編集する環境 → GitBookのリッチエディタが向きます。
- コストをかけずフルカスタマイズしたい → Docusaurusをセルフホストする選択肢が堅実です。
最新の料金・機能はMintlify公式サイトで確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q. GitHubと連携しなくても使えますか?
はい、Mintlifyのエディタ上で直接コンテンツを編集できます。ただしGitHub連携でCI/CDを組むのがベストプラクティスです。
Q. Mintlifyで多言語ドキュメントは作れますか?
現在、多言語(i18n)サポートは限定的です。英語と日本語のドキュメントを同一サイトで管理するには、手動でのファイル管理が必要です。多言語が最重要なら、Docusaurusの方が対応が充実しています。
Q. 大規模なドキュメントサイトでもMintlifyは使えますか?
Anthropicのようなドキュメント量が多い企業も使っています。ただしページ数が数百〜数千になる場合は、Enterpriseプランでのカスタマイズが必要です。
Q. セキュリティ(非公開ドキュメント)は対応していますか?
Enterpriseプランでパスワード保護・SSO認証による非公開ドキュメントに対応しています。社内向けドキュメントにも使えます。
Q. MintlifyのAI Searchは日本語に対応していますか?
AI Searchの日本語対応は2026年時点では限定的です。英語のドキュメントに対しては高精度ですが、日本語ドキュメントへのAI検索はまだ改善中です。
Q. Mintlifyのドキュメントはどこにホストされますか?
デフォルトではMintlifyのCDN(Cloudflare)でホストされます。Enterpriseプランではカスタムドメイン・カスタムホスティングも可能です。
