概要
Leena AIは、企業のバックオフィス業務(人事・IT・財務・調達)を横断的に自動処理するAgentic AIプラットフォームだ。従来のHRチャットボットから、名前付きの「AI Colleague」がバックオフィス全体を担う構成に転換している。標準提供されるのはHarrison(HR担当)、Iris(IT担当)、Fiona(財務担当)の3体で、いずれも音声対応・24時間稼働・100以上の言語に対応する。
主要機能
Knowledge Studioは、SharePoint・Confluence・ServiceNow・Google Drive・Box・Snowflakeなど既存の社内ナレッジソースに直接接続し、権限設定を引き継いだ形で回答生成に利用する。AOP Studioは、業務手順を平文の英語で記述するだけでAI Colleagueの動作プロトコル(Agent Operating Protocol)に変換する仕組みで、各部門がエンジニアリング部門を介さずに自部門のAI Colleagueを設定できる。AI Colleagues Platformでは、この3体に加えて自社の業務プロセスに合わせたカスタムAI Colleagueを構築できる。連携先はWorkday・SAP・ServiceNow・Salesforce・Oracleなど200以上の基幹システムに及び、MCP・A2Aプロトコルにも対応する。
実績・ポジショニング
公式サイトでは、Gartner社のエージェンティックAI領域でLeaderと3年連続で評価されていること、500以上の企業・2,000万人超の従業員規模で稼働していることを訴求している。導入は45日程度での稼働開始、チケットの70%以上を自動解決という数値も掲げている。
想定ユーザー
Workday・SAP・ServiceNowなど基幹システムがすでに稼働しており、HR・IT・財務の問い合わせ対応を一元化したい大企業向け。料金は個別見積もりのみで、公式サイト上に価格の記載はない。


