ChatSense(チャットセンス)の使い方・料金完全ガイド【2026年最新】

要点 (30秒で読める答え): ChatSenseは法人向け生成AIチャットで、無料プランから始められ、ビジネスプランは月額980円/人です。500社以上が導入し、SSO・IP制限・RAG機能に対応します。

「社内でChatGPTを使いたいが、情報漏えいが怖い」「月980円から使えるという話を聞いたが、本当に使い物になるのか」——そんな疑問を持っている総務・情報システム担当者は多いはずです。

ChatSense(チャットセンス)は、株式会社ナレッジセンスが提供する法人・自治体向けの生成AIチャットサービスです。東証プライム上場企業から国立大学、自治体まで、500社以上の導入実績を持ちます。

この記事のポイント ChatSenseの料金(月額980円〜)・機能・評判・使い方を徹底解説。法人向けChatGPTとして500社以上が導入。無料プランの始め方・セキュリティ・RAG機能・競合比較まで。

この記事の要点

  • ChatSenseの料金プラン(スターター無料・ビジネス月額980円〜)
  • セキュリティ機能と「データが学習されない」仕組み
  • RAG機能(社内ドキュメント連携)の実力
  • exaBase・JAPAN AI CHAT・ChatPlusとの比較
  • 無料プランから始める手順
  • 導入事例と実際の評判・口コミ

30秒で結論

  • 料金: スターター無料・ビジネス月額980円/人・エンタープライズは要見積
  • 最大の強み: 入力データがAIの学習に使われない設計+SSO・IP制限など法人セキュリティ完備
  • 使える人数: 1名から導入可(最低人数の縛りなし)
  • 対応モデル: OpenAI/Anthropic/Google系の複数LLMに対応(対応モデル一覧は公式サイトで確認)
  • こんな企業に最適: 情報漏えいを気にしつつコスト抑えて生成AIを導入したい中小〜大企業

ChatSenseとは?基本情報まとめ

ChatSenseは、OpenAIのAPIを活用してセキュアな法人向けAIチャット環境を提供するサービスです。通常のChatGPT(ChatGPT.com)と何が違うのか、まず整理します。

項目ChatGPT(個人向け)ChatSense(法人向け)
データの学習利用個人向けChatGPTは設定でオプトアウト可能、ChatGPT Team/EnterpriseおよびAPI経由はデフォルトで学習に利用されない(OpenAI公式ポリシー参照)入力データは学習に使われない設計(公式表記)
管理者機能なしアカウント一元管理・利用状況可視化
セキュリティ機能SSO・IP制限なしSSO・IP制限・禁止ワード設定あり
対応モデルGPT系のみGPT・ClaudeGeminiなど複数対応
最低契約人数1人(個人)1人から法人契約可能
料金無料〜$20/月(個人)無料〜月額980円/人〜(法人)

ポイントは「法人専用のセキュリティ設計」です。ChatSenseはOpenAIの公式APIを経由しており、入力内容がAIのトレーニングデータとして再利用されない設計になっています。機密情報を扱う企業が安心して使える理由がここにあります。


ChatSenseの料金プラン詳細

ChatSenseの料金体系は公式サイトに明示されています。本記事は2026年5月時点の公式情報をもとに整理しており、料金・トークン枠・対応モデルは改定されるため、契約前に公式料金ページで最新値を確認してください。

スタータープラン(無料)

  • 月額: 0円
  • クレジットカード登録: 不要
  • 利用枠: チームあたり月30回まで(GPT-4.1 nano)
  • 含まれる機能: 基本的なチャット機能、プロンプト共有機能
  • 対象: まず試してみたい小規模チーム・個人

無料プランでも「プロンプト掲示板」(社内でプロンプトを共有する機能)は使えます。AIの業務活用のきっかけとして使いやすい設計です。

ビジネスプラン

  • 月額: 980円/人(税抜)
  • 初期費用: 0円
  • 最低利用期間: なし(月単位で解約可能)
  • 定額枠・超過単価: 標準モデルのトークン上限と超過課金額はプラン改定が頻繁なため、最新の数値は公式料金ページで確認(2026年5月時点)
  • 含まれる機能: SSO・IP制限・禁止ワード設定・チャット履歴エクスポート・利用状況の可視化
  • 対象: 生成AIを本格導入したい企業・チーム

標準モデルでの利用感(目安):

  • ビジネスメール1通 ≒ 約300〜500トークン
  • 議事録要約(A4 2枚分) ≒ 約2,000〜3,000トークン → 通常の業務用途であれば定額枠内に収まる想定だが、トークン上限値や超過料金は変動するため契約前に公式料金ページで確認を推奨。

エンタープライズプラン

  • 月額: 要見積り
  • 含まれる機能: 専任サポート・カスタム設定(Azure OpenAI接続など個別要件は要問い合わせ)
  • 対象: 機密性の高い業務・大規模組織・官公庁

エンタープライズプランでは、専任サポートや個別のセキュリティ要件への対応について個別相談を受け付けているとされます。オンプレミス提供・Azure OpenAI接続など個別の提供形態については公式に確定情報を確認できなかったため、必要要件がある場合は公式お問い合わせ窓口で個別確認することを推奨します。


ChatSenseの主要機能を深掘り

法人向けAIチャットの安全なデータ保護フロー

セキュリティ機能(法人利用の核心)

ChatSenseが500社以上から選ばれる最大の理由はセキュリティです。

データ保護の仕組み: ユーザー入力 ↓ ChatSense API層(禁止ワードチェック・IPフィルタリング) ↓ OpenAI / Anthropic API(公式API経由) ↓ AI学習に使われない契約条件で処理 ↓ レスポンス返却

具体的には以下の機能が備わっています:

  • 禁止ワード登録: 個人情報・機密情報を含む文字列の入力を自動ブロック
  • IP制限: 特定IPアドレスからのみアクセス許可(社内ネットワーク限定運用が可能)
  • SSO(シングルサインオン): 既存のMicrosoft 365やGoogle Workspaceと連携
  • チャット履歴のエクスポート制限: 管理者がエクスポートを制御
  • 利用ログの監査: 誰がいつ何を質問したか管理者が確認可能

RAG機能(社内ドキュメント連携)

RAG(Retrieval-Augmented Generation)は、社内の独自データをAIに読み込ませて回答精度を上げる機能です。

ChatSenseでは以下のファイル形式に対応しています:

  • PDF・Word・Excel・PowerPoint
  • テキストファイル・CSV
  • URLを指定してWebページを読み込み

活用例: [社内マニュアルをRAGに登録した場合] Q: 「経費精算の期限はいつですか?」 → AIが社内規定を参照して「毎月25日までに申請してください。詳細は経費精算規定第3条を参照」と回答

[通常のChatGPTの場合] → 「一般的には月次精算が多いですが、御社の規定をご確認ください」という曖昧な回答になる

AI議事録機能

音声・動画ファイルをアップロードすると、自動で文字起こしと要約を生成します。話者分離(複数人の発話を話者ごとに識別する機能)にも対応していると公表されています。

なお、文字起こし精度は録音環境・話者数・話速・専門用語の有無で大きく変動するため、公式に公開されている検証条件のない「精度◯%」表記は本記事では掲載していません。導入前にサンプル音声で試用することを推奨します。

プロンプト掲示板

社員がよく使うプロンプト(AIへの指示文)をチーム内で共有できる機能です。「メール返信テンプレ」「週次報告書のフォーマット」など、業務特化プロンプトをナレッジとして蓄積できます。


使い方ステップガイド(無料プランから始める)

無料プラン開始から社内利用までの導入ステップ

ステップ1: アカウント作成

  1. https://chatsense.jpにアクセス
  2. 「無料で始める」をクリック
  3. 会社名・メールアドレス・パスワードを入力
  4. メール認証(クレジットカード登録不要)
  5. ダッシュボードにログイン完了

ステップ2: 最初のチャットを試す

ログイン後すぐにチャット画面が表示されます。右上のモデル選択から使用するAIモデルを選択できます(スタータープランはGPT-4.1 nano)。

入力例(業務効率化): 「以下の会議メモを要約して、アクションアイテムを箇条書きにしてください: [メモの内容をそのまま貼り付け]」

ステップ3: 管理者設定(ビジネスプランの場合)

管理画面 → 組織設定 → 以下を設定:

  • メンバー招待(メールアドレス一括登録も可能)
  • 禁止ワードの登録
  • IP制限の設定
  • SSO連携(Active Directory / Google Workspace)
  • 利用トークン上限の設定(使いすぎ防止)

ステップ4: RAGを設定する

管理画面 → ナレッジベース → 新規作成 → ファイルをアップロード(PDF・Word等) → インデックス作成完了(通常数分) → チャット時に「ナレッジを使用する」をON


ChatSenseのリアルな評判・口コミ

ITreviewやPRONIアイミツSaaSなど複数のレビューサイトに掲載されていますが、本記事執筆時点(2026年5月)では編集部側で個別レビュー本文と評点平均の一次確認が取れていないため、具体的なスコアや引用コメントの掲載は控えます。最新の評価は各レビューサイトで直接確認してください。

編集部所感として整理できるポイント:

  • 初期費用なし・月額980円〜・最低利用期間なしという条件は、国内法人向けAIチャットの中では導入ハードルが低い水準(公式料金ページ基準)
  • プロンプト共有(プロンプト掲示板)機能は、社内へのAI浸透を後押しする設計
  • スタータープランは月30回の利用枠制限があるため、本格運用ではビジネスプラン以上が前提になる
  • 最上位モデルや大量利用は別途従量課金となる可能性があり、運用前に料金シミュレーションが必要

競合サービスとの比較

法人向けChatGPTは他にも選択肢があります。代表的なサービスと比較します。

サービス月額料金最低人数対応モデルRAGSSO
ChatSense980円/人〜1名〜GPT・ClaudeGemini
exaBase生成AI990円/人〜要確認複数LLM対応
JAPAN AI CHAT要問合せ5名〜複数LLM対応
ChatPlus1,500円/月〜1名〜GPT系
ナレフルチャット40,000円/月〜チーム複数LLM対応

選び方のポイント:

  • 1名から試したい・コストを抑えたい → ChatSenseが最有力
  • 国内大手企業・シェア実績を重視 → exaBase生成AI(富士キメラ総研調べでシェア1位)
  • 高度なAIエージェント機能が必要 → JAPAN AI CHAT
  • 小規模チームでシンプルに使いたい → ChatPlus

ChatSenseの最大の差別化は「1人から・月980円・初期費用ゼロ・解約自由」という導入ハードルの低さです。中小企業が試験導入から始めるケースに最適です。


AI PICKSの独自評価

AI PICKSでは、500以上のAIツールを独自の評価基準でスコアリングしています。外部レビュー・SNSバズ・トレンド指数・サイト人気度・プロダクト品質の5軸で総合評価しています。

ツール名総合スコア料金タイプ
ChatGPT95ptフリーミアム
Claude93ptフリーミアム
Notion AI82pt有料

スコアはAI PICKSの独自基準で算出。詳細は評価基準についてをご覧ください。

編集部の検証メモ

検証の観点

法人向け生成AIチャットを選ぶ際、編集部では以下3つの軸で公開情報を比較検討した。

  1. セキュリティ設計(学習利用の有無、SSO/IP制限の標準装備)
  2. 対応モデルの幅(単一モデル依存か、複数LLMを切り替えられるか)
  3. 導入ハードル(最低契約人数、初期費用、無料トライアル)

公開情報からの比較整理

各サービスの公式仕様から判断する限り、立ち位置は以下のように整理できる。

項目ChatSenseChatGPT Team/EnterpriseClaude for WorkNotion AI
月額料金(最小)980円/人〜$25/人〜(Team)$25/人〜(Team)$10/人〜
学習へのデータ利用不使用(明記)不使用(API/Enterprise)不使用不使用
最低契約人数1名から2名(Team)5名(Team)1名から
対応モデルGPT・Claude・Gemini系OpenAI系のみClaude系のみ内部モデル+一部選択
RAG(社内データ連携)標準提供GPTs/コネクタ経由Projects機能Notion DB連携が主
日本円請求・日本語サポート対応限定的限定的限定的

最新の料金やプラン構成は各社公式サイトの最新情報を参照してほしい。

編集部の総合判断

  • 「情シス主導でガバナンス重視・コストも抑えたい中小企業」 → ChatSenseが第一候補。1名から契約でき、SSO/IP制限が標準で付くのは国内サービスならでは。
  • 「特定モデル(GPTまたはClaude)に最適化したワークフローを組みたい」 → ChatGPT TeamまたはClaude for Workが本家ゆえに機能追従が早い。
  • 「ドキュメント管理と一体化させたい」 → 既にNotionを社内標準にしているならNotion AIが摩擦が少ない。

よくある質問

Q. 無料プランでも情報は学習されませんか?

はい、スタータープラン(無料)を含む全プランで、入力データはAIの学習に利用されません。ChatSenseはOpenAI公式APIを使用しており、APIオプトアウト設定により学習除外が保証されています。

Q. 既存のChatGPT Teamプランと何が違いますか?

ChatGPT Teamは$25/人/月(約3,750円/人/月)で、管理機能はありますがIP制限・禁止ワード設定などの高度なセキュリティ機能はありません。また、SAML SSO・Azure OpenAIサービスへの対応はChatSenseのほうが柔軟です。日本の法人利用・コスト面ではChatSenseが有利なケースが多いです。

Q. RAG機能は何ファイルまで登録できますか?

プランによって異なりますが、ビジネスプランでは複数のナレッジベースを作成可能です。容量上限については公式サイトまたは問い合わせで確認することを推奨します(プラン改定が頻繁なため)。

Q. 自治体・官公庁でも使えますか?

はい、ChatSenseは群馬県など複数の自治体への導入実績があります。自治体向けには「実証実験パートナー」制度があり、一定期間の無料検証が可能です。

Q. 対応しているAIモデルは何ですか?

2026年5月時点で、OpenAI系・Anthropic Claude系・Google Gemini系の複数LLMに対応していることが公表されています。具体的なモデル名・バージョン・プランごとの対応可否は更新頻度が高いため、最新情報は公式サイトで確認してください。

Q. 解約は簡単にできますか?

はい。ChatSenseはビジネスプランも最低利用期間・解約違約金がありません。管理画面から月単位で解約可能です。この点は、6ヶ月1年縛りがある競合サービスと比べた大きな強みです。


まとめ:ChatSenseはこんな企業に向いている

ChatSenseは「コストを抑えながら法人向けセキュリティを確保したい」というニーズに応えるサービスです。

向いている企業・シーン:

  • 980円から試せるので、予算が限られた中小企業の初期導入に最適
  • 情報システム部門がなく、まずはスモールに生成AIを導入したい
  • 自治体・官公庁でセキュリティ重視の導入が必要
  • RAGで社内マニュアル・契約書・FAQ等を学習させて活用したい

向いていない企業・シーン:

  • 海外製LLMを一切使えないセキュリティポリシー(オンプレ完全閉鎖環境が必要)
  • 完全カスタムのAIエージェントを自社開発したい(Dify・n8nが適切)
  • 大量トークン消費(高性能モデルの従量課金が高くなる可能性がある)

まずは無料スタータープランで試して、業務にフィットするか確認してから有料プランに移行する流れが最もリスクが低いです。


この記事の情報は2026年4月現在のものです。料金・機能は予告なく変更される場合があります。最新情報は公式サイト(chatsense.jp)でご確認ください。

関連記事

各ツールの公式サイト(一次情報)

料金・機能・対応範囲は各社公式が一次情報です。本記事は公開時点の検証に基づきますが、最新かつ正確な条件は必ず各公式ページで確認してください。