Vanna 2.0とは

Vanna AIは、自然言語の質問をSQLクエリに変換して実行する「SQL Agent」フレームワークです。オープンソースで提供され、Anthropic・OpenAI・Gemini・Ollamaなど任意のLLMプロバイダーと、SQLite・PostgreSQL・MySQL・Snowflake・BigQueryなど任意のデータベースを組み合わせて構築できます。マルチターンの対話やアクセス制御に対応し、社内の複数システムに対して自然言語でクエリを投げられる仕組みを提供します。

主要機能

  • マルチDB・マルチLLM対応:OSS版はPythonライブラリとして自社環境に組み込み可能
  • マルチターン対話・アクセス制御:ユーザーごとに参照可能な範囲を制御
  • ホスト型Admin機能(オプション):Access Control、Observability(メトリクス・トレーシング)、Agent Memory(ホスト型ベクトルDB)、ファイルストレージ、監査ログ、長期データ保持

料金プラン

公式料金ページでは月額制のExplorer/Teamプランと、要問い合わせのEnterpriseプランが提示されています。年間契約は20%割引。Explorerは1日20質問まで、Teamは1日300質問までの利用上限があり、上限を超えるとリセットまでレート制限がかかります。OSS版から始めてCloud/Enterprise版へ移行する際もコード書き換えは不要とされています。

想定ユーザー

複数のデータベースや業務システムに対して非エンジニアが自然言語で問い合わせたい組織、SQL Agentを自社のLLM/DB構成に合わせて自由に組み立てたい開発チーム向けです。