Label Studioとは
Label Studioは、HumanSignalが開発・公開するオープンソースのプラットフォームです。公式は「Label any data. Evaluate any AI.」を掲げ、従来のデータラベリングに加えてAI評価(AI Evaluation)を主要な柱として位置づけています。
主要機能
- マルチモーダルなラベリング: 画像分類・物体検出・セグメンテーション、OCR・NER・感情分析などのNLP、音声書き起こし・話者分離、時系列の分類・区間検出まで幅広いテンプレートを標準搭載。
- AI Evaluation: LLM・エージェントの評価用にAgentic Trace(外部の観測ツールと連携した人手レビュー)、RLHF・ファインチューニング用の選好収集、カスタムベンチマーク・ルーブリックによるLLM評価、RAGの検索精度・生成回答評価に対応。
- Programmable Interfaces: 用途ごとにラベリング・評価UIをコードで組み立てられ、API・Python SDK・Webhookで社内パイプラインと連携できる。
- Enterprise向け機能: SSO(SAML/LDAP)、RBAC、SOC2・HIPAA対応、自動タスク割当や品質分析など。
想定ユーザー
自社で教師データを整備するMLエンジニア・データサイエンティストに加え、LLM・エージェントの出力品質を継続的に評価したいAI開発チームに向いています。無料のCommunity Editionはセルフホストが前提で、SSOや監査ログなど組織向け機能はStarter CloudまたはEnterpriseが必要です。


