AI PICKS
出版・編集プロダクション

出版・編集プロダクションの現場で、
AIには何ができますか?

出版・編集プロダクションの実務に直結するAIツール7本と、「校正作業の負荷」といった悩みの解消法を編集部がまとめました。業界の課題とAIで解決できることを、1ページで見渡せます。

月の刊行点数 数点〜数十点、編集者 1人で 数本同時進行
出版・編集プロダクションの現場でよくある悩み
1

校正作業の負荷

2

見出し案出し

3

リライト

こうした出版・編集プロダクション特有の悩みは、下のおすすめツールから1つ選んで試すと、作業時間の一部を取り戻せます。

出版・編集プロダクション向けおすすめAIツール7本
1
Shodo icon
Shodo無料プランあり3.66/5.00

ここに向く日本語原稿の誤字脱字、表記揺れ、助詞を検出し、初校前の品質を底上げできます。

こう使う著者原稿を章ごとに入れ、送り仮名、敬体常体、同音異義語、読点過多を確認します。

2
DeepL Write icon
DeepL Write無料プランあり3.84/5.00

ここに向く硬すぎる文や直訳調の文章を、読者層に合わせた自然な表現へ整えやすくなります。

こう使うビジネス書、Web記事、訳稿の段落を貼り、意味を変えずに読みやすい文へ調整します。

3
Paperpal icon
Paperpal無料プランあり3.66/5.00

ここに向く学術寄りの原稿や専門家寄稿で、英文表現、引用、論文調の整合確認に使えます。

こう使う研究者インタビューや学術コラムの英文要旨を整え、引用表記と論理のつながりを点検します。

4
ChatPDF icon
ChatPDF無料プランあり3.61/5.00

ここに向く資料PDFや過去ゲラを対話で確認でき、編集者が探すべき該当箇所を短時間で見つけます。

こう使う著者資料、白書、調査レポートを読み込み、本文中の数値や出典候補を質問で確認します。

5
dbrief icon
dbrief無料プランあり3.22/5.00

ここに向く著者や専門家インタビューから一次情報を含む記事、ケース原稿へ変換しやすくなります。

こう使う取材録をもとに、見出し、導入、本文構成、引用候補、プロフィール欄を下書きします。

6
Notion AI icon
Notion AI無料プランあり3.95/5.00

ここに向く編集会議メモ、進行表、著者別資料を同じワークスペースで整理しやすくなります。

こう使う刊行点数、原稿締切、校了日、担当者、未確認事項をDB化し、会議後に要約します。

7
Rimo Voice icon
Rimo Voice無料プランあり3.95/5.00

ここに向く取材や編集会議の日本語音声を文字起こしし、発言のニュアンスを原稿化に活かせます。

こう使う著者インタビューから印象的な発言、事実確認が必要な固有名詞、見出し候補を抽出します。

出版・編集プロダクションの現場でこう使う

出版・編集プロダクションでよくある業務を、そのままコピペで試せるプロンプト付きでまとめました。まず1つ動かしてから、自社の状況に合わせて言い回しを書き換えるのがおすすめです。

1

取材原稿の構成化

プロンプト例

以下の取材文字起こしから、読者に伝える主題、章立て、見出し案、引用候補、事実確認が必要な箇所を整理してください。

コツ: 発言の意味を勝手に補いません。

2

校正観点の洗い出し

プロンプト例

この原稿について、表記揺れ、固有名詞、数字、出典、差別的表現、著作権上の懸念をチェックリスト化してください。

コツ: 最終校正は人が赤字で確認します。

3

帯・見出し案作成

プロンプト例

以下の本文要約をもとに、書籍の帯コピー、章見出し、Web掲載用タイトルをそれぞれ10案作ってください。煽りすぎない表現にしてください。

コツ: 著者の文体と読者層を指定します。

出版・編集プロダクションの現場用語とAI活用ヒント

出版・編集プロダクションの現場では「原稿」「ゲラ」「校正」などの用語が日常的に使われます。AIに指示を出すときも、こうした業界用語をそのまま使うと精度が上がります。

原稿ゲラ校正編集会議著者
出版・編集プロダクションでAI導入時に気をつけること
  • 著作権法上、引用要件と転載許諾を必ず確認します。
  • 出版契約の二次利用、電子化、翻訳権の範囲を確認します。
  • 未公開原稿や著者個人情報を外部AIへ入れる前に契約を確認します。

出版・編集プロダクション固有の論点に絞っています。個人情報・契約情報をAIに直接渡さない、出力をそのまま外部へ送らない、担当者がレビューする運用にする、という3点は業界共通の基本原則です。

出版・編集プロダクション関連の詳しい記事
よくある質問
Q. 出版・編集プロダクションでAIを使うと何が変わりますか?

A. 「校正作業の負荷」といった業務はAIで自動化できます。まずは無料のChatGPTやGeminiで、1つの業務から試してみるのが現実的です。

Q. 出版・編集プロダクションに向くAIツールはどれですか?

A. 編集部のおすすめはShodo / DeepL Write / Paperpalなど、出版・編集プロダクションの業務に直接効くツールです。詳しい用途は本ページ上のおすすめツール一覧をご覧ください。

Q. 出版・編集プロダクションでAIを導入する際に気をつけることは?

A. 著作権法上、引用要件と転載許諾を必ず確認します。出版契約の二次利用、電子化、翻訳権の範囲を確認します。これに加えて、個人情報や要配慮情報をAIに直接渡さない、出力をそのまま顧客へ送らないことが基本です。

Q. 出版・編集プロダクションのAI導入は何から始めればよいですか?

A. まず週次で発生する定型業務を1つ選び、ChatGPTなどで1週間試してみてください。効果が出てきたら対象業務を広げていきます。いきなり全社展開すると失敗しやすいので、小さく始めるのがコツです。

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出版・編集プロダクションの業務に合うツール選び・社内検討の進め方・支援会社の探し方を、編集部が中立の立場で無料アドバイスします。

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